精神を一つにまとめる 3
多くの人は、経済的判断を下す時に自分を優先して考慮するでしょう。
しかし、ことお金に関しては、自分を優先すると物事がややこしくなってきます。
自分のことだけを考えればいいのなら、経済的成功につながるかもしれないリスクを冒してもいいのでしょうか?
それとも将来を保証する人がいないからと、ケチになるべきでしょうか?
後を継ぐ者がいないから貯金をする必要もないと考えることもできます。
あらゆる問題と同じで、お金の問題に対処することは不安や混乱を必要としません。
こうありたい、という心の目標を定め、それを現状や未来よりも大事にすれば心を静め、まるごとの存在を修復します。
パートナーや子供の幸せを唯一の目標とするほうがわかりやすいかもしれませんが、プロセスはどちらも同じです。
愛する人々を安らかに迎え、その心を彼らにさしのべるにしても、お金の問題を安らかに考え、その心を経済面に拡げるにしても、内なる集中を心配から安らぎに転換しなければならないのです。
もし、電気やガス料金などの支払いが不安なら、支払いをする前に目を閉じ、静かにこう繰り返してみてください。
「安らかな心で請求書に目を通し、安らかな心で小切手を書く」
・・・安らかな心を保つという目標が確かに定まるまでこれをゆっくり繰り返してください。
そして実際に支払いをする時、不安が少しでも生じてきたら、いったん力を抜いて目を閉じ、もう一度目標を明らかにします。
怖れや心配を通してまともな経済的決断を下すことはできません。